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口腔乾燥症
- カテゴリー " 歯科衛生士得する話 " -
<主な原因>
・ 口呼吸
・ 糖尿病(服薬との関係により)
・ 薬剤による副作用(降圧剤・抗うつ剤など)
・ 唾液腺の萎縮
<注意すべき点>
「口の中が渇く」ということは、唾液分泌の低下に伴い口腔内の自浄作用が減少しているということです。唾液分泌が低下すると歯面にプラーク( 細菌集団 )付着が増加し虫歯になりやすくなります。乾燥が進むと粘膜がキズつきやすくなりブラッシングをするだけで痛みがでたりします。その他 「食べにくい」 「飲み込みにくい」「喋りにくい」 「味が分かりにくい」などさまざまな不快症状がでてくるのです。その為、定期的なプロケアーのサポートが必要不可欠となります。
<家でのケアー>
ブラッシング時の歯磨剤は「液状」をお勧めします。
マスティックガム(プラークをつきにくくする)を噛むと唾液の促進にもつながりお勧めです。
カテゴリー: 歯科衛生士得する話.
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